レバナスに投資していく
今まで高配当株投資家を自称してSPYDなどを買ってきた。
今度はやり方を変えようと思う。
新たな投資対象はこれだ。
レバナス
(iFreeレバレッジ NASDAQ100)
大和アセットマネジメントではツミレバ(レバレッジ商品を長期積立)という常軌を逸した投資方法を推奨しており、聞いた瞬間は目眩がしたが、詳細を調べていくうちに私に合っているのでは?という思いが強くなってきた。
以下、保有資産が現在15万円ぽっちしかないクソザコ投資家の完全素人の妄想駄文を垂れ流していく。
レバナスが投資対象となる理由
公式サイトで説明しているのでこれを見るのが一番だ。
ナスダック100の長期チャートはひたすら右肩上がりである。
今後も上がり続けると考えたほうが自然である。
このような商品にレバレッジをかけるのもまた自然だ。
(レバレッジはヨコヨコに弱く、右肩上がりには強い)
レバナスが向いている人
レバナスが向いている人は次のような人物だと私は考えている。
1.資産を爆発的に増やしたいと思っている
2.資産が少ない
3.握力が無限にある
1.資産を爆発的に増やしたいと思っている
投資の神様ウォーレンバフェットは「私が死んだら遺産は全額S&P500にぶち込め」と妻に言ったらしい。
この言葉を聞いて「世界一の投資家がそう言うのだから、我々個人投資家もS&P500に突っ込むのが最適なのだ」と解釈する人がいるが、私はそうは思わない。
ウォーレンバフェットの言うことは、例えば大富豪が「お金より愛だよね」と言ったり、一流大学卒が「学力よりもっと大事なものがある」と言ったり、一流企業の人が「安定しすぎてやりがいが無い」みたいなことを言うのと同じだと思うからだ。我々は彼らとは立場が違うので同じ考えをしてはいけないのだ。
ビルゲイツが落ちている100ドル紙幣を拾うのは損だが、我々は全力で拾ったほうが良いという理論だ。
ウォーレンバフェットの残す遺産は莫大なものであろう。
莫大な資産は高いリスクをかけてそれ以上増やすメリットが無い。
資産が一兆円だとして、安全な運用で年間数%の配当を受け取るだけでも年間で数十億円とか数百億円程度となるだろう。
一方、我々は莫大な資産など持っておらず、これからこしらえていく必要がある。
だからバフェットと同じ運用方法では駄目なのだ。
もちろんS&P500にコツコツ投資すれば30年後には資産3000万円とかにはなっているだろう。
老後2000万円問題にも十分対応出来る資産額だ。
もう少し早くお金持ちになりたいと思うならばもっと高いリスクを背負う必要がある。
2.資産が少ない
1と重複する内容だが、資産が少ない者はより高いリスクを取れる。
レバレッジ商品に100万円投資して、暴落して資産が-80%になっても評価損の80万円は数年働いて貯金すれば取り戻せるくらいの規模だ。
一方でレバ商品に1億円投資して-80%になってしまったら損した8000万円は取り返しのつかない損失額である。
こういうことなので、資産が少ない者ならば高いリスクを負って、もしコケても立ち直りが可能だ。
もしレバナスに投資して数十年後に評価額が1億円などになったら大半を利確して、安全な債券やVIGのような安定高配当銘柄に切り替えたほうが良さそうだ。(1億円をさらに10億円100億円に増やしていく人なら別だけどね。一般人ならそこまでの資産は要らないと思う)
3.握力が無限にある
暴落して資産が溶けまくっても鬼のホールドを貫く必要がある。
狼狽売りしてしまったらすべてが水の泡である。
冬の時代が10年続いても耐え抜くメンタルが必要である。
私はレバナス投資に向いているか
上記の理由の1と2については解説不要だろう。
3の無限の握力については多少の自信はある。
去年コロナショックが起きて私の保有するSPYDはボロボロになってしまったが、何とか耐え凌いだ。
むしろ買い増しまでしていた。
また、ビットコインの投資もしているのでボラの高さは慣れっこである。
レバナスに全力投資してその後にリーマンショック級の大暴落が来ても耐えてみせる。
投資方針
あんまり無い。
とりあえず毎月1万円積み立てて様子を見ることにする。
バイクローンを払い終えたり色々片付いたら積立額を増やす。
ボーナスが入ったら20万~50万くらいの規模で一括投資するかもしれない。(ボーナスの投資は毎回適当に考える。)
今までの経験から狼狽売りとか損切りの心配は無いのだが、利がちょろっと乗ってきた(+20%とか)タイミングで利食いしてしまうことは滅茶苦茶あったので、どれだけ利が乗っていても絶対に売らないようにする。
資産が500万円になるまではとりあえずこのルールでやってみる。